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日常生活で見られる初期のBPSD(認知症の行動・心理症状)の具体例②

2015.10.05 更新

②幻覚

 

●自宅に居るはずのない人が泊まりに来ていると言う。

 

こんな様子が見られます。

1.「あなた誰か泊まりに来てる?」

2.「いや誰も来てないよ、昨日は二人で夕飯食べてテレビ見て寝たじゃないか」

3.「いえ、寝室に誰か知らない人が泊まりに来てるわよ」

4.旦那が寝室を見に行くが誰もいない。

5.「誰も居ないじゃないか」

6.「いや、誰か来ていました。顔はよく見えなかったけど中年の男の人みたいな感じだったような。

  どんな人かはっきり覚えてないけど」

 

■対処法

病気の症状だと理解しましょう。

「誰かが来ている!」という訴えは、周囲からすると信じがたいものですが、

これも認知機能低下による症状だということを理解して、対応しましょう。

アルツハイマー型認知症(AD)でみられるこのような症状は、見えたものをはっきりと

言えない特徴があり、頻度も多くありません。鮮明な幻視がある場合には、

レビー小体型認知症(DLB)を疑う必要があります。

また、幻視が見られる場合は、「せん妄」を疑う必要があり、身体面の検索も必要となります。

 

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