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便秘のタイプを知って治す①

2016.02.29 更新

便秘イラスト

■高齢になると男性にも増える慢性便秘

 

便秘に悩む人というと、若い女性に多いと思っている方は多いことでしょう。

しかし、慢性便秘の実態は意外にもそうではないようです。

 

「慢性便秘は高齢者の病気であるといっても過言ではないですね。

60代以上では男性の患者さんが増えてきて、80代以上になると

男女が逆転し、男性の方が多くなります」

 

そう話すのは、

横浜市立大学大学院医学研究科 

肝胆膵(かんたんすい)消化器病学教室 

主任教授・診療部長 中島淳先生。

 

これまで数多くの患者さんを診療し、症状改善に導いてきた

慢性便秘のエキスパートである先生慢性便秘に関する質問を

いくつかぶつけてきました。

 

■筋肉の衰えで便秘がおこる

 

便は直腸や肛門といった便の出口に到達すると

周辺の筋肉を緩ませて、排便を促します。

しかし、加齢によって筋肉が衰えると排便がしにくくなります。

 

特に高齢の男性は筋肉の衰えが原因の慢性便秘に

なりやすいといわれています。

 

「便の出口周辺の筋肉に異常のあるタイプは市販の便秘薬では

改善されないことが多いですね。

薬で便の状態を水っぽくしても、出口が緩まない方は

いくら便を軟らかくしても出ません。

原因のタイプが何かを見極めて、原因に合った薬を飲むことが重要ですね」

 

慢性便秘は他にも「腸の動きがゆっくりになってしまうことで起こるタイプ」や

「腸の動きがゆっくりになってしまうことで起こるタイプ」や

「腸の動きが正常であっても便秘になるタイプ」などがあります。

 

自分がどのタイプの便秘であるのか把握して、適した対策を行うことが大切です。

医療機関を受診し、医師の診察を受けるべきなのです。

 

続く・・・

 

※健康生活マガジン「健康サラダ」2016年冬号より

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