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便秘のタイプを知って治す⑦

2016.03.08 更新

便秘イラスト

 

■ひとりひとりの症状に合わせた漢方薬

 

漢方薬を服用して、どれぐらいで便秘が解消されるのでしょうか。

「薬によって処方期間は違いますね。患者さんは体格も

症状の度合いも違うので、全員が同じ量を飲むということはありません。

そのさじ加減はかかりつけの医師と相談して

決めていきます。適宣、漢方薬の量を増減するなど、調整していきます」

 

漢方治療は一回の受診で解消されるものではなく、

経過をじっくり診ていく必要があります。

「大きな病院を受診すると次回の予約は3か月後ということもあります。

近くのかかりつけの先生なら、1~2週間後という単位で

相談できるのでいいですね」

 

これまで長い間、市販の便秘薬に頼りきりだったという方は、

かかりつけ医に相談してみましょう。

医師と二人三脚で治療していくことで、早めに便秘を解消していくことが

できるはずです。

横浜市立大学大学院医学研究科 肝胆膵(かんたんすい)消化器病学教室 

主任教授・診療部長 中嶋先生いわく、治療の目安は3か月~半年間。

一度相談してみませんか?

 

 

■自己流はNG。医師とともにスッキリ

 

これまで便秘で医療機関を受診する重要性をお伝えしてきましたが、

たかが便秘だから・・・と受診しない人が多いのも現実です。

それは、日本人の特性とも言えると先生は言います。

 

「日本人は我慢強いですから、便秘がいかに生活の質を

落としているかわかっていても、我慢するわけです。

実際には”便秘だから旅行にもいけない”という方もいます。

たかが便秘だと思い込んで、日常生活を台無しにしているという

認識がないわけです」

 

しかし、ストレスなく排便ができることは私達の健康の条件、

幸せの条件と言っても過言ではありません。

「快食・快眠・快便は人の健康をチェックするポイントです。

そのうち一つが失われれば、生活の質が落ちますよね」

 

繰り返される頑固な便秘、自己流な対策はもうやめませんか?

便秘のタイプを医師と一緒に探り、生活習慣の改善と

効果的な薬の活用で、便秘解消の近道を歩んでいきましょう。

 

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